2025年3月26日 国立国会図書館の電子情報サービスに関する近年の動き

2025.03.06

国立国会図書館は、情報資源と様々な知的活動を的確につなげていくことを目指して、2021年に中期計画「国立国会図書館ビジョン2021-2025-国立国会図書館のデジタルシフト-」を策定しました。来年(2025)年度に最終年度を迎えます。この5年間は「国立国会図書館のデジタルシフト」推進期間であったわけですが、そこでは、「ユニバーサルアクセスの実現」及び「国のデジタル情報基盤の拡充」のために、7つの事業を掲げ重点的な取り組みを進めてきました。所蔵資料のデジタル化やテキスト化の推進、個人向けデジタル化資料送信サービスの開始、NDLサーチの刷新、障害者用資料検索「みなサーチ」の提供といった電子情報サービスに関する取組を振り返り、デジタルシフトの現状を俯瞰します。

申し込みは https://www.kokuchpro.com/event/20250326/

■講師 伊藤克尚氏
国立国会図書館電子情報部長(2024年3月~)
前職は関西館長(2022年4月~2024年2月)
国立国会図書館電子情報部は、資料デジタル化関連事業の企画及び実施の全体調整やNDLサーチ等の各種情報システムの開発・運用など、国立国会図書館における電子情報に係る取組の中心部局として活動。

■ 開催概要
日時:2025年3月26日(水)16時~17時半
料金:どなたでも無料
会場:オンライン YouTube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA)