2025年2月3日 大塚あみ『#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった』聞き手: 遠藤諭

2025.01.15

生成AIの時代に、個人はどのように生きていけばよいのか、企業や組織はどのように活動するのが適切なのか、そのために準備しておくべきものは何か?

#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった』(日経BP刊)が話題です。1月8日に電子版が先行発売されると、1月11日発売の紙版が予約販売だけでコンピュータ・IT分野の3カテゴリで1位、ビジネス本・経済本で新着2位にランクインした。大学4年の女子大生が、ChatGPTを使ってレポート課題をAIにやらせようとしたことをきっかけに、なんとなくChatGPTを使って1日1本のアプリを作る「#100日チャレンジ」をはじめる。結果的に、彼女は、オブジェクト指向プログラミングにおけるクラスとメソッドの理想的な設計手法や、デザインパターンについてのほぼ網羅的なノウハウを獲得。この経過を論文として発表、海外での講演をやるまでになる。生成AI時代の学び方、生き方の大いなるヒントとなり勇気を与えてくれるのがこの1冊です。ASCII.JPの記事で著者にインタビューしている、元月刊アスキー編集長で角川アスキー総合研究所主席研究員の遠藤諭さんが聞きます。
参考リンク:https://ascii.jp/elem/000/004/245/4245023/

申し込みは https://www.kokuchpro.com/event/20250203/

大塚あみ(Ami Otsuka)氏
2001 年、愛知県豊橋市生まれ。2024 年3月に大学を卒業、IT 企業にソフトウェアエンジニアとして就職。2023 年4月、ChatGPT に触れたことをきっかけにプログラミングに取り組み始める。授業中に ChatGPT を使ってオセロアプリを内職で作った経験を、2023 年6月の電子情報通信学会・ネットワークソフトウェア研究会にて発表。その発表が評価され、2024 年1月の電子情報通信学会・情報ネットワーク研究会における招待講演を依頼される。その後、2023 年 10 月 28 日から翌年2月4日まで、毎日プログラミング作品を X に投稿する「#100 日チャレンジ」を実施。その成果を、2月にスペインで開催された国際学会 Eurocast2024にて発表。「#100 日チャレンジ」の完了を受け、2024 年2月、その概要が ASCII.jpに紹介され大きな反響を呼んだ。2024 年6月の情報処理学会誌にて「#100 日チャレンジ」が紹介された。2024 年9月と 10 月に、国立情報学研究所(NII)主催の「大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム」にて、「#100 日チャレンジ」の成果を紹介した。これらの研究成果に対して、2024 年9月に東京で開催された国際会議 15th IEEE International Conferenceon Cognitive Infocommunications(IEEE CogInfoCom 2024)にて発表した論文が審査員特別賞を受賞。2024年12月に「合同会社Hundreds」を設立。

遠藤諭(Satoshi Endo)氏
株式会社角川アスキー総合研究所 主席研究員。MITテクノロジーレビュー日本版 アドバイザー。ZEN大学客員教授。プログラマを経て1985年に株式会社アスキー入社。月刊アスキー編集長、株式会社アスキー取締役などを経て、2013年より現職。AIは、アスキー入社前の1980年代中盤、COBOLのバグを見つけるエキスパートシステム開発に関わるが、Prologの研修を終えたところで別プロジェクトに異動。IPA 独立行政法人 情報処理推進機構の『AI白書』の企画協力・編集、『AI白書2023』に執筆。著書に、『計算機屋かく戦えり』(アスキー)、『頭のいい人が変えた10の世界 NHK ITホワイトボックス』(共著、講談社)など。

■ 開催概要
日時:2025年2月3日(月)16:00~17:30
料金:どなたでも無料
会場:オンライン YouTube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA)