毎年、多くの方に参加していただいているJEPA著作権セミナー、今回は山崎貴啓弁護士に『出版関連の裁判例に見る「表現とアイデアの区別」』をテーマに講演していただきます。

■講演概要
表現とアイデアの区別は、著作物性、著作者の認定や類似性の判断において問題となる重要なテーマです。また、文化庁「AIと著作権に関する考え方について」（令和6年3月15日）でも、表現とアイデアの区別は繰り返し言及されており、生成AIと著作権の問題を考える上でも必要な理解となります。

そこで、本セミナーでは、出版に関連する判例・裁判例を取り上げて、裁判所による表現とアイデアの区別についての判断を中心に、アイデアを捨象した表現の創作性をどのように判断しているかなどについても検討します。

申し込みは　https://www.kokuchpro.com/event/20250124/

■ 講師：山崎貴啓弁護士（松田山崎法律事務所）
　2011年1月　弁護士登録（東京弁護士会）
　2012年5月　山崎貴啓法律事務所設立
　2017年4月　青山学院大学法科大学院　非常勤講師（知的財産法）－2020年3月
　2018年7月　公益社団法人著作権情報センター　附属著作権研究所　特別研究員－現在
　2019年1月　松田山崎法律事務所　設立－現在
　所属学会等：著作権法学会会員、法とコンピュータ学会会員、エンターテインメント・ロイヤーズネットワーク会員

■ 開催概要
日時：2025年1月24日（金）16:00～17:30
料金：どなたでも無料
会場：オンライン　YouTube Live（定員ナシ）またはZoom（100名）
主催：日本電子出版協会（JEPA）