仲俣暁生氏は2023年10月に「軽出版者宣言」という文書を公開されました。自分の原稿を自分で組版し、同人誌印刷の業者へ入稿・印刷し、SNSで告知、文学フリマなどの即売会や独立系書店で売る行為を「軽出版」と名付けたのです。
日本電子出版協会は「広義の電子出版」を推進していますが、この分野は「電子書籍より、やっぱり紙でしょう」という具体的なお話や、活動実績、今後の可能性などを伺います。
講演資料 軽出版について_1004_rev2
講演映像 https://www.youtube.com/live/WSFvvxP81ng
講師:仲俣暁生氏
編集者・文筆家・大学教員。ウェブメディア「マガジン航」を編集発行する傍ら、メディアや出版、現代文学についての執筆を行う。2023年より個人による出版レーベル「破船房」の活動を開始し、『その後の仁義なき失われた「文学」を求めて』、『橋本治「再読」ノート』などを刊行した。著書『失われた「文学」を求めて|文芸時評編』(つかだま書房)、『ポスト・ムラカミの日本文学』(絶版、破船房より復刊予定)など。
■開催概要
日時:2024年10月04日(金) 16時~17時半
料金:どなたでも無料
会場:オンライン Youtube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA)