2024年7月23日 林 和弘 氏: 生成AI時代のオープンサイエンスと知的創造活動のゲームチェンジ

2024.07.17

1はじめに
2変わらないオープンサイエンスの意義と本格的に変わり始めた科学と社会
3AIと学術論文、生成AIと学術論文
4(生成)AIで変わる研究活動
5知的創造活動のゲームチェンジ
 
■講師:林 和弘 氏

文部科学省科学技術・学術政策研究所データ解析政策研究室長
東京大学大学院在学中の1995年ごろより取り組み始めた化学会の英文誌の電子ジャーナル化と事業化をきっかけに、学術情報流通の変革を軸とした科学、社会、科学と社会の変容(オープンサイエンス)の調査研究と実践に幅広く取り組む研究者。”社会の仕組みを、データ主導の”開かれた科学”を基底としたものに組み替えて問題解決を図る。”(プレジデント2024年4月12日号)ことを目指す。
日本化学会に15年勤務した後、2012年より文部科学省科学技術・政策研究所に着任し、政策科学研究に取り組む。オープンサイエンスのあり方と政策づくりに関する調査研究、およびその実践に取り組み、日本学術会議、内閣府、文部科学省の委員等で日本のオープンサイエンス政策形成を支援。
G7科学技術大臣会合、OECD、UNESCOのプロジェクト等においては、世界でも珍しい実際に電子ジャーナルを開発・運営しオープンアクセス対応も行った上で政策形成にも携わるオープンサイエンス専門家として、世界における新たな学術知を生み出す基盤のトップダウンのコンセンサスづくりに貢献。XSPA顧問。日本医学雑誌編集者会議(JAMJE)組織委員。日本学術会議連携会員

■開催概要
日時:2024年7月23日(火) 16時~17時半
料金:どなたでも無料
会場:オンライン Youtube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA)