【本セミナーのアーカイブは行いません。】
文部科学省は令和6年度から学習者用デジタル教科書の「本格的な導入」を行うとしています。デジタル教科書を導入することで、「児童生徒の学びの充実」や「障害等による学習上の困難の低減」を実現することを目指しています。デジタルの特性を生かしたアクセシビリティ機能は、デジタル教科書の開発初期から注目され、学校現場での活用を経ながら、進化を続けています。
これまで「教科書に合わせる」ことが難しくて教科書の内容にアクセスしにくかった児童生徒が、デジタル教科書を使うことで自分の特性に「教科書を合わせる」ことができるようになり、「デジタル教科書を使うと読めた!わかった!」という声が多く聞かれるようになっています。
今回の茶話会ゼミでは、光村図書出版*の大関様を講師に迎え、デジタル教科書の制度の現状、デジタル教科書のアクセシビリティ機能、学校現場での活用例、などの話題を提起し、デジタル教科書が実現する個別最適な学びの姿を皆様とともに展望したいと考えています。
大関様からのご紹介の後、様々な立場から質疑応答をいただき、参加型でディスカッションを行います。
*光村図書出版では、指導者用デジタル教材の開発期から現在に至るまで、専門家のご指導を仰ぎながら、様々なアクセシビリティ機能の搭載、効果の研究などを進めています。
【茶話会アジェンダ】
「教科書に合わせる」から「教科書を合わせる」へ
講師:光村図書出版 大関正隆氏
0. 自己紹介、会社紹介等
1. デジタル教科書の変遷~令和6年度からの「本格導入」
2. デジタル教科書の特別支援機能
3.「教科書に合わせる」から「教科書を合わせる」へ
デジタル教科書が実現する個別最適な学び
4. 質疑応答/ディスカッション
■開催概要
日時:2023年11月29日(水)16時~17時30分(延長MAX18時)
料金:JEPA会員社無料(JEPA会員社限定)
会場:オンライン Zoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA)