1. 生成AIとは何か
2. 生成AIの可能性
3. メディアと生成AI
4. 生成AIをめぐるリスクとは何か
5. 業界と生成AI、AIガバナンスのこれから
6. 生成AIによる「スマートメディア」の可能性

■概要（予定）
ChatGPTが誕生して1年も経たぬ間に、その激震はメディア産業（業界）の根幹を揺るがしている。すでにIT業界では「インターネットが与えた衝撃と同様」との評価が語られるが、メディア業界ではその影響度を正確に測定できずにいる。
本講演では、生成AIが引き起こす衝撃がメディアにどのような変化をもたらし得るのか、そのラフスケッチを行う。
メディアが生成AIとどう共存し、そしてどう活用していくか。インターネット（そして、スマートフォン）後のメディアを考える材料の提供を試みたい。

講演映像　https://www.youtube.com/watch?v=i_pcrB3fa0U
講演資料　230919_JEPA向け講演「生成AIとメディアの現在、未来」

■講師　
東京都出身。法政大学経済学部卒。
1990年代を、株式会社アスキー（現・KADOKAWAグループに吸収消滅）で書籍および雑誌編集者、その後ロータス株式会社（現・日本IBM）でマーケティング責任者として過ごす。
2000年に株式会社アットマーク・アイティを創業。2005年に合併を通じてアイティメディア株式会社 代表取締役会長。以後2000年代をインターネット専業メディアの経営者として過ごす。2011年同社退任以後、モバイル技術を中核とする新たなデジタルメディア基盤技術の発展と新たなメディア産業のあり方をめぐる模索を開始。
2013年にスマートニュース株式会社 執行役員／シニア・ヴァイス・プレジデントとして「SmartNews」のメディア事業開発を担当。
2018年より同社フェロー。2022年同社メディア研究所フェロー。
特定非営利活動法人ファクトチェック・イニシアティブ 副理事長、一般社団法人インターネットメディア協会 理事を兼務。

■開催概要
日時：2023年9月19日(火)　16時～17時半
料金：どなたでも無料
会場：オンライン　Youtube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催：日本電子出版協会(JEPA)