20数年前にデータサイエンティストとして、ビックデータと人工知能の会社を起業され、読書家としても知られている橋本氏に、大規模言語モデル(生成AI)ChatGTPの時代に、本はどうなるのか?、その未来について、多様な事例を交えて解説していただきました。
ChatGPTが、本の書き手、読者、編集者、出版社、流通、書店という出版エコシステムにどんな影響を与えるのか。AIが拡張する新しい本のかたち。AIと一緒に本を読み、AIと一緒に共著を書く作家と、著者要らずで本を作る編集者。読書体験と教育の変容。消える職業、現れる職業。そして作り方、売り方にどんな影響を与えるかまで、AIと読書の両方に通じている立場から、大胆に予想します。
講演資料 ChatGPTと本の未来
講演映像 https://www.youtube.com/watch?v=Hqw_Zfj5LNA
■橋本大也 氏 略歴
2000年、ビッグデータと人工知能の技術ベンチャー企業データセクション株式会社を創業。同社を上場させた後、顧問に就任。
その後、教育者、事業家に転進。教育とITの領域でイノベーションを追求している。著書に「データサイエンティスト データ分析で会社を動かす知的仕事人」(SB 新書)、「英語は10000時間でモノになる」(技術評論社)、「情報力」(翔泳社)など。
日本語・英語両方で書評ブログを執筆しており、書評集として「情報考学 Web時代の羅針盤 213 冊」(主婦と生活社) がある。
翻訳書として「アナロジア AIの次に来るもの」(5月20日発売)がある。
デジタルハリウッド大学教授・メディアライブラリー館長、多摩大学大学院客員教授。早稲田情報技術研究所取締役。
■開催概要
日時:2023年5月22日(月) 16時~17時半
料金:どなたでも無料
会場:オンライン Youtube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA)