半世紀を振り返るとコンピューターは飛躍的な進化と普及を遂げ、日本語処理も飛躍的に進歩しました。講師は1970年に、コンピューターによる日本語処理に初めて触れて興奮しました。就職後の40年間は、主にソフトウェアに従事しました。その中でもリコーでの7年間とマイクロソフトでの27年間は、様々な日本語とのかかわりがありました。本セミナーでは、当事者としての想いや紆余曲折を振り返るとともに、残された課題について話をします。技術的な話も含まれますが、多くの方に理解していただけるように、分かり易く説明します。
講演資料 JEPA_Kajisa20220302
講演映像 https://www.youtube.com/watch?v=S20Vw7W3dCQ
加治佐俊一氏 略歴:
1982年に大阪大学を卒業後、1982年から1989年まで株式会社リコーでオフコンの統合ソフトやUNIXマシンの開発、1989年から2015年までマイクロソフト株式会社にはじまりマイクロソフトディベロップメント株式会社と日本マイクロソフト株式会社にてWindows NTの開発や技術政策などを担当、2015年から2018年まで株式会社エクスビジョンで高速画像処理技術の開発を行った。現在は、ユクサ合同会社の代表、ならびに慶応義塾大学に在学中。
■開催概要
日時:2022年3月2日(水) 16:00-17:30
料金:どなたでも無料
会場:オンライン Youtube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA)