2021年2月10日 堀 鉄彦 氏:デジタルコンテンツの未来――出版ビジネス発プラットフォームの可能性

2021.02.10

新型コロナ禍で、業界全体のDXが一気に進んだ2020年を振り返りつつ、内外の情報から2021年の動向、ビジネスモデルの変化を占いました。

講演資料 
講演映像 https://www.youtube.com/watch?v=iWd-XUbmfKs

■概要
①2020年の出版市場/デジタルコンテンツ市場を振り返る
・2020年のニュースを総整理(注目の新ビジネス、関連企業の決算、政府施策)
・デジタルコンテンツ消費に与えた新型コロナの影響をまとめる

②海外動向から
・巨大資金がコンテンツ市場に集まり、業界構造が大きく変化
・シェア3割強の巨大出版社誕生へ
・新聞社の買収・再編の動きも拡大
・New York Times、Washington Postなどプラットフォーマー化加速するメディア企業

③2021年の電子出版を占う
・メディアによるメディア予測:さまざまな「2021年市場予測」から見たコンテンツビジネスの動向
・未来投資会議、知財戦略本部など政府の議論から見えてくること
・広告:ターゲット広告の仕組みが大きく変わる「クッキー規制」
・技術動向:本格化するAI、ブロックチェーン技術の利用
・出版発ビジネスの可能性

■講師 堀 鉄彦 氏
株式会社コンテンツジャパン代表取締役
文化通信やMedia Innovationなどの媒体でメディアビジネスの動向記事を執筆中。

■開催概要
日時:2021年2月10日(水) 16:00-17:30 +質疑応答 料金:どなたでも無料
会場:オンライン Youtube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA)