アメリカの電子出版の新たな課題
1)コロナ禍でEブックの貸し出しが大幅増、だがその問題点は?
・インターネット・アーカイブ訴訟
・図書館と出版社の新しい関係
・GAFA独禁法訴訟の出版への影響は?
2)オーディオブックのさらなる広がり
・オーディオブックのポッドキャスト対応
・巣篭もり消費でタイアップ本に再注目
3)これから売れる本とは?
・トランプ暴露本のノンフィクションからフィクションへ
・BLM問題に見る社会問題関連本
書店・流通が直面する問題
1)インディペンデント書店の運命は?
・2割が閉店の危機を訴えるABA
・ストランド書店のケースは例外
2)読書イベントのオンライン化
・軒並みキャンセルとなったブックフェア、著者イベント
・オンラインイベントの活性化
日本のコンテンツはコロナ禍で置き去りになるのか
・海外の文学賞の実態と翻訳賞の可能性
配布資料 JEPA2020Ohara
講演映像 https://www.youtube.com/watch?v=_sS7n7pXBls
講師 大原ケイ 氏
東京ベースの文芸エージェント。日本の著作品を欧米マーケットに売り込むべく孤軍奮闘中。Hon.jpにて海外の出版ニュースやコラムを提供中。
りんがる aka 大原ケイ https://note.com/lingualina
HON.jpニュースブログ https://hon.jp/news/1.0/0/author/lingual
◇開催概要
日時:2020年11月17日(火) 16:00-17:00 +質疑応答 料金:どなたでも無料
会場:オンライン Youtube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA)