2020年9月18日 JEPA・eBP共催Webセミナー 村瀬拓男弁護士「著作権入門セミナー1」

2020.09.18

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今年度は従来通りの新人教育ができていないという声が聞こえます。また、新型コロナウイルスへの対応に追われるなか、めまぐるしく変化する出版・電子出版を取り巻く法律環境についていけなくなっているのではないかと不安を覚える、ベテラン社員や担当責任者、経営者のみなさんもおられるのではないでしょうか。

 そこで毎年、出版・電子出版に携わる業界人のみなさんから、たいへん好評をいただいております「著作権入門セミナー」について、従来の内容を見直し、新人教育にも役立つものにしたいと考えました。

 今年はWebセミナーという形で、9月18日(金)、9月25日(金)に入門編を、また、10月7日(水)に著作権をめぐる新しい動向についての解説を行います。講師は、今年も出版実務の経験豊富な村瀬拓男弁護士にお願いしました。

講演資料 著作権入門セミナー1「著作権制度の基礎」

●第1回 「著作権制度の基礎」
「電子出版」の仕事は、対象としているコンテンツの性質上、著作権法の正しい理解が欠かせません。本セミナーでは、2回に分けて、著作権法の全体像について、具体的な事例を交えながら説明します。紙メディアしかない時代では、著作権法は法律のプロだけが把握していれば足りるところがありましたが、現代は、誰もがコンテンツの発信者となれる時代であり、「出版」と他メディアとの違いもより相対的になってきています。このような状況を踏まえて、実務で間違った判断をしないための心構え、基礎知識を身に着けていただくことが本セミナーの目的です。前半では、主に「著作物」「著作者」についての解説を行います。

講師:村瀬拓男弁護士(用賀法律事務所)

◇開催概要
日時:2020年9月18日(金)16:00~17:00
料金:どなたも無料
会場:オンライン Zoom(100名)、YouTube Live(定員なし)
URLは当日午前中にお送りします。正しいメールアドレスをご記入ください。
主催:日本電子出版協会(JEPA)
共催:電子書籍を考える出版社の会(eBP)