新型感染症の蔓延とともに教育の情報化は加速し、政府はGIGAスクール構想を推進している。子どもたちに情報社会に生きる力を与える施策として歓迎できるが、教室にいる障害を持つ子どもへの対応、すなわちアクセシビリティ対応は遅れがちです。障害を持つ子どもへの教育におけるICT活用例を紹介したうえで、教育コンテンツ・デバイスにおけるアクセシビリティ対応の実情と改善の方向性についてご講演いただきます。

講演資料　20200729教育の情報化と障害を持つ子どもへの対応
講演映像　https://www.youtube.com/watch?v=Imf9w-h45zA

講師：山田肇先生（東洋大学名誉教授）
略歴：NTT勤務の後、東洋大学経済学部教授、2017年より名誉教授。教育における情報通信（ICT）の利活用促進をめざす議員連盟有識者アドバイザー、情報通信政策フォーラム（ICPF）理事長、情報通信学会評議員など。子ども向けの書籍として「ドラえもん社会ワールド　情報に強くなろう」（小学館、2018年）を監修。

◇開催概要
日時：2020年7月29日(水)　16:00-17:00 終了後、講師との交流会(20分程度)
料金：どなたでも無料
会場：オンライン　Youtube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催：日本電子出版協会(JEPA)
協力：ICT CONNECT 21(ICON)