2019年7月3日・17日 村瀬拓男弁護士による「著作権入門・実践セミナー」

2019.07.18

新たに著作権の基礎からコンテンツビジネスについて学ぼうという方、めまぐるしく変化する出版・電子出版を取り巻く法律環境について、年に一度は最新動向を整理しておきたいというベテラン社員、担当責任者や経営者のみなさんまで、必須知識となる「著作権入門セミナー+実務対応・実践解説」を、今年は7月3日(水)、7月17日(水)の2日間にわたって、パピレスセミナールーム(紀尾井町ビル4階)で開催します。

講師は、出版実務の経験豊富な村瀬拓男弁護士です。

●第1回 2019年7月3日(水)15:00~17:00
「著作権制度の基礎」

【セミナー資料1・PDF】

著作物とは何か、著作権はどのように生まれるのか、著作権はいったいどのよう
な権利でどのような場面で働くものなのか、著作権者の許諾なく著作物を利用で
きるのはどのような場合なのか、といった著作権制度の基本的なところを、実例
を挙げながらなるべくわかりやすく説明していきます。
あわせて、商標法、意匠法、また不正競争防止法などといった、著作権と関連す
る知的財産法制度についても触れることにします。

●第2回 2019年7月17日(水)15:00~17:00
「著作物の契約実務と新しいビジネスモデル、海賊版への対応」

【セミナー資料2・PDF】

電子出版をめぐる著作権法その他の法律環境は毎年のように変化しています。柔軟な権利制限規定や教育利用に関する制限規定の拡張などが、実務にどのような影響を与えようとしているのかを考えます。
また、新たなビジネスモデルも次々と導入されるにつれて、契約実務でもこれまでとは異なる検討事項や注意点が必要になっています。さらに、デジタル海賊版対策では立法のみならず、業界全体の体制も整えられるようになってきました。これら最新の動向をわかりやすく説明していきます。

■開催概要

主催:日本電子出版協会(JEPA)
共催:電子書籍を考える出版社の会(eBP)
会場:パピレスセミナールーム(紀尾井町ビル4階)
講師:村瀬拓男弁護士(用賀法律事務所)