2019年5月29日 高橋征義氏:達人出版会、技術書典の設計と実装

2019.05.29

1日1万人を集める、注目の書籍即売会「技術書典」。その取り組みを紹介します。「電子書籍専業出版社「達人出版会」と技術系同人誌即売会「技術書典」。新しい出版のカタチを模索する高橋氏の試みとは。
2010年にオンライン書店「達人出版会」を起業され、2016年からは技術書を扱う同人誌即売会「技術書典」も推進されている、エンジニア高橋征義氏に「出版そして電子出版」に関するお話を伺いました。
【⇒プレゼン資料1】 【⇒プレゼン資料2】

技術書に特化した同人誌と商業書籍の即売会イベント、技術書典が注目を集めています。
2016年6月に初めて開催されて以来、3年ほどの間で400以上のサークル(個人・団体)、10,000人以上の来場者を数えるほどに成長しました。
さらに、QRコードでのサークルチケットの配布や独自の決済用アプリケーション「かんたん後払い」の提供など、技術の好きな参加者の利便性を高める工夫も導入しています。
技術書典の主催(共催)団体として、TechBoosterとともに開催を支える達人出版会の代表より、技術書典の背景からその詳細までご紹介しました。

■略歴
北海道大学大学院工学研究科修了。
Web制作会社にプログラマとして勤務する傍ら、プログラミング言語Rubyの開発者と利用者を支援する団体、日本Rubyの会を設立、現在まで代表を務める。
2010年にITエンジニア向け電子書籍の制作と販売を行う株式会社達人出版会を創業、現在まで代表取締役。
著書に『たのしいRuby』(共著)などがある。好きな作家は新井素子。


◇開催概要
日時:2019年5月29日(水) 15:00-17:30(14:30受付開始)
料金:JEPA会員社:無料、非会員社:3000円
会場:麹町/紀尾井町:株式会社パピレス 4階セミナールーム
主催:日本電子出版協会(JEPA)