2018年10月15日 辞書を集めて6000冊! 近代国語辞書の歩みと現在・未来

2018.10.15

辞書収集家として右に出るもののいない境田稔信氏をお招きし、明治以降の辞書の歴史を追う
ことで見えてくるさまざまな時代の変化とこれからについてお話しいただきます。
参考ホームページ 近代辞書の歴史

■講師: 境田稔信(さかいだ・としのぶ)氏 【⇒配布資料】
辞書研究家、フリー校正者、日本エディタースクール講師。
共著・共編に『明治期国語辞書大系』(大空社、1997~)、『タイポグラフィの基礎』(誠文堂新光社、2010)がある。
日本初の近代的国語辞書『言海』を270冊、そのほか約6000点の辞書を所蔵する。

■概要
日本初の近代的国語辞書『言海』が完成して約130年。
明治・大正・昭和・平成と歩んできた国語辞書の歴史をあらためて見ることは、現代の編集・出版、
そして辞書そのものに生かせることがあるのではないか。
『言海』にはあったのに、今はもうほとんど消えてしまった要素もある。
まずは辞書の歴史を再確認し、現状と比較した上で、未来を模索したい。

◇開催概要
日時:2018年10月15日(月) 15:00-17:00
料金:JEPA会員社:無料、非会員社:3000円
会場:麹町/紀尾井町:株式会社パピレス 4階セミナールーム
主催:日本電子出版協会(JEPA)
参加:67名