受験定番アプリの成功戦略と変わる学習
老舗教育出版社と教育スタートアップ企業が語る高校生のスマホ学習事情
大学受験生なら知っている定番学習アプリを運営する2社に、参考書を売り伸ばすアプリ戦略と事例について、また、進化している今どきの学習事情についてお話を伺いました。
◆第一部:大学受験英単語集No.1『ターゲット1900』のアプリ連動マーケティング
~無料アプリで読者を増やす/読者とつながる~
・講師: 宮田 裕基(みやた ゆうき)
株式会社旺文社 営業部 事業開発グループ マネージャー
・内容:
大学受験用英単語集で書店売上No.1(*)を誇る『英単語ターゲット1900』。2014年春にリリースした公式無料アプリ「ターゲットの友」は、書籍とアプリを連動して学習するスタイルを提案、累計100万人以上の高校生が利用した人気アプリとなっています。
今回、アプリの開発コンセプトやユーザーからの反響をご紹介するとともに、書籍売上への波及・新たな顧客接点の創出など、アプリによって得られたマーケティング上の成果についてもお話ししました。
・「ターゲットの友」について https://www.obunsha.co.jp/pr/tg30/
* 日販オープンネットワーク「WIN」約2700書店調べ(高校学参ジャンル2016年4月-2017年3月)
◆第二部: Studyplus / Studyplus for Schoolと今後の展望について
・講師: 廣瀬 高志(ひろせ たかし)
スタディプラス株式会社 代表取締役
<経歴>1987年生まれ。私立桐朋高校卒業。2010年、慶應義塾大学法学部在学中にスタディプラス株式会社を創業、代表取締役に就任。
・内容:
「Studyplus」は、会員数300万人以上、受験生の3人に1人が利用する学習管理プラットフォームです。教育カテゴリのアプリとしては、アクティブユーザ数No.1のサービスです。
「Studyplus for School」は、教育機関向けのサービスで、全国の学習塾・予備校200校以上に導入されています。
今回の講演では、サービスの機能や実績、今後の展望についてお話しいたしました。
・「Studyplus」について https://www.studyplus.jp/about