著作権セミナー「使える? 使えない? 権利処理の境界線」
~事例で考える権利処理の課題~
●講師:鈴木道典(株式会社マイクロコンテンツ 代表取締役)
●講師:村瀬拓男(弁護士・用賀法律事務所)
電子でも、紙でも、書籍を作るときには、原稿の中で示されている図や写真の権利処理には気を使うものです。「引用として処理できるの?」「許諾を得なくてはいけないの?」「使用料が発生するの?」など、さまざまなケースがあります。
そして、紙の本を電子化するときには、もっと煩雑な権利処理が発生するかもしれません。「図版の引用元が記載されていないんだけど」「この写真はどこから持ってきたの?」「写りこんでいる人の許可はいるの?」……通常は書籍の発行から時間を経ているほど混乱します。
講師の鈴木道典さんは、マイクロコンテンツという会社を起業して、紙の本の電子化にあたっての権利処理などを仕事にしています。その過程で、いろいろな権利処理の課題に遭遇したことを事例として紹介してくれます。
村瀬拓男弁護士は、出版社社員から弁護士に転身した経歴から、出版に関連した法律の分野で活躍しています。鈴木さんが提示してくれる権利処理の課題に対して、法律家として助言してくれます。
日時:10月11日(水)15:00~17:00(14:30受付開始)
料金:JEPA会員社:無料、非会員社:3000円
会場:紀尾井町ビル 株式会社パピレス 4階セミナールーム
参加:120名