2017年4月21日 30周年記念「検索の新地平、読書の未来」

2017.04.25

膨大な知の蓄積を読み解く手段として、様々な検索技術が生まれてきた。検索が「読む」べき情報と私たちを出合わせる技術だとすれば、そこで私たちの「読む」という行為はどのように再定義されるか考えてみた。

『検索の新地平 -- 集める、探す、見つける、眺める』
角川インターネット講座第8巻  http://kci-salon.jp/books/08/

◎講師:高野 明彦(たかの あきひこ)
国立情報学研究所教授。1956年生まれ。東京大学数学科卒業。博士(理学)。株式会社日立製作所に20年間勤務の後、2001年より現職。現在は東京大学大学院コンピュータ科学専攻教授、国立民族学博物館客員教授を併任。またNPO法人連想出版理事長も務める。専門分野は関数プログラミング、プログラム変換、連想情報学。研究成果の連想検索エンジンは「新書マップ」「想・IMAGINE」「Webcat Plus」「文化遺産オンライン」など数々のサービスに応用されている。著書に『311情報学 メディアは何をどう伝えたか(叢書震災と社会)』(共著、岩波書店)ほか。

◎開催概要
JEPA 30周年記念セミナー(定例会運営委員会)
「検索の新地平、読書の未来」
日時:2017年4月21日(金)15時~17時
会場:麹町 紀尾井町ビル4F 株式会社パピレス 4階セミナールーム
料金:JEPA会員社:無料、非会員社:3000円
主催:日本電子出版協会(JEPA)
参加:102名