2016年06月8日、22日 村瀬拓男弁護士が著作権制度の基礎と実務を解説

2016.06.23

第1回 2016年6月8日(水)15時~17時
「著作権制度の基礎」

 著作物とは何か、著作権はどのように生まれるのか、著作権はいったいどのような権利でどのような場面で働くものなのか、著作権者の許諾なく著作物を利用できるのはどのような場合なのか、といった著作権制度の基本的なところを、実例を挙げながらなるべくわかりやすく説明しました。
 あわせて、商標法、意匠法、また不正競争防止法などといった、著作権と関連する知的財産法制度についても触れました。
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第2回 2016年6月22日(水)15時~17時
「著作権を利用する契約と著作権制度」

 従来出版社が締結する契約は「出版契約」がほとんどでしたが、電子出版の展開に伴い、契約の相手方も著作権者だけでなく、配信事業者等に拡大し、またその契約内容も日々変化しています。このような新しい契約分野に対応していくときにも、常に著作権制度との関連を意識していかなければなりませんし、逆に意識することによって、冷静な対応も可能となります。
 著作権制度自体も、TPPへの対応など、毎年のように改正されている状況ですが、法改正の状況も含めて考えてみました。
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