2015年12月4日 ジャパンナレッジはなぜ大学・図書館市場で受け入れられたのか

2015.12.03

~学術市場でのデータベースのビジネスモデル:特典付き~

■概要
 2001年にサービスを開始した事典辞書データベース「ジャパンナレッジ」は今年で16年目を迎え、日本国内にとどまらず、世界中のお客様からご利用いただけるデータベースに成長しました。
 当初ジャパンナレッジは個人会員向けサービスを志向し、一定期間その方向で開発・サービス提供を続けましたが、次第に法人対応のニーズが高まり、現在では大学・公共図書館向けを中心とした法人向けサービスで一定のビジネスモデルを構築するに至っています。
 16年の歴史を紐解きながら、電子資料を取り巻く環境の変化と、その変化にどのように対応してジャパンナレッジが生き残ってくることができたのか、そして今後、どういう方向に進もうとしているのかをご紹介しました。
●海外での評価が先だった
●日本国語大辞典サービスインの駆け引き
●国会図書館との連携
●個人向けサービスへの思い
●搭載コンテンツはどう選ぶ?

■講師 田中政司 氏  【⇒資料】
 1999年からジャパンナレッジのコンセプトメーキングの会議に参加。
 2001年1月、創立間もない株式会社ネットアドバンスに入社し、「ジャパンナレッジ」の開発業務に携わる。2007年より営業を担当。国内外の大学、図書館などでジャパンナレッジの営業・マーケティングを手がける。

■過去の辞書、事典系セミナー
・2015年06月17日 なぜジーニアスはトップを走り続けられるのか
・2014年10月16日 『デジタル大辞泉』すべて見せます話します
・2014年07月16日 辞書鼎談「紙の辞書はもういらない?」

■概要
日時:12月4日(金) 15:00-17:30
料金:JEPA会員社:無料、非会員社:3000円
会場:飯田橋:研究社英語センター
主催:日本電子出版協会(JEPA) レファレンス委員会+プラットフォーム委員会
参加:97名