■講師：
・東京書籍株式会社　ICT事業本部　第一営業部 部長　川瀬　徹　氏
・東京書籍株式会社　ICT事業本部　制作部 部長　高野　勉　氏

■概要：
●100年を超える教科書会社、東京書籍の小学校デジタル教科書が新しくなりました。その内容は、
　１）指導者用デジタル教科書
　２）学習者用デジタル教材
　３）特別支援教育用EPUB3データ
　に大別され、それぞれの特長について、ご紹介していただきました。

１）前回、MY教科書エディタで教科書のカスタマイズを実現した指導者用デジタル教科書では、アップローダーで先生参加型のデジタル教科書に進化しました。 これは、全国の先生から写真をWeb上にアップしてもらうとGPS機能で取得した位置情報を基に、全国地図にピン挿しして資料として共有できるものです。また、新しく360°パノラマ写真や動画を入れたほか、写真や動画を4つ同時に表示できるようにしました。
２）学習者用デジタル教材では、児童の主体的学習活動を支援するツールやコンテンツを提供。
３）特別支援教育用EPUB3データでは、リフロー表示の他、背景色と文字色の設定、書体の設定、設定の記憶、自動読み上げ機能などが搭載されています。

●付録：以下などの事業概要紹介
・学習プリントのインターネット配信サービス「問題データベース」
・未来を担う子どもたちと、それを育む先生のための教育総合サイト「EduTown」

■当日の資料　http://www.slideshare.net/JEPAslide/20150625-tosho

■参加レポート　詩想舎　最先端のデジタル教科書はこんな風。

■講演詳細
日時：6月25日(木)　15:00-17:30
料金：JEPA会員社：無料、非会員社：3000円
会場：飯田橋：研究社英語センター
主催：日本電子出版協会(JEPA)
参加：270名