2014年12月05日 今年の電子出版傾向と「たびのたね」

2014.12.05

鷹野凌氏による2014年電子出版の傾向解説と、EPUB結合+ソーシャルDRM採用の新世代電子書店「たびのたね」をご紹介するセミナーです。

■第1部 「2014年電子出版関連の気になるニュースまとめ」 【⇒資料】
講師:鷹野 凌 氏 フリーライター 
「見て歩く者」 http://www.wildhawkfield.com/
概要:毎週配信している「気になるニュースまとめ」から、2014年の電子出版関連の主な動きを振り返ります。年初の予測は当たったか? そして、来年はどうなる?

■第2部 デジタルパブリッシングならではの、より自由な旅行ガイドへ 【⇒資料】
~JTBパブリッシング「たびのたね」の試み~ http://tabitane.com/
講師:JTBパブリッシング 情報戦略部企画課 青木洋高氏、村上祐介氏

概要:株式会社JTBパブリッシングでは、スマートフォンやタブレット等が急速に普及する中、旅行者の方がお好みのメディアでガイドブックを利用できるよ うにするため、2013年度からすべての新刊図書をデジタルでも発行してきました。しかし一方、旅行ガイドのような実用書の場合、紙の図書をそのままデジ タルに、ということが、デジタル化の最終的な解ということでは決してないとも考えています。
電子書籍をめぐる環境はまだまだ変化の途上ですが、「デジタルだからこそ、より便利に楽しく使えるガイドブック」のひとつのあり方として、今年10月、「たびのたね」という新たな電子書籍サービスを開始しました。
本セミナーでは、この「たびのたね」について、サービスのコンセプト、開始経緯、現状、今後の展望など、機能・技術的な点のみならずマーケティングの点などからも紹介していただきました。

■参加レポート

JTBパブリッシングの電子書籍サービス「たびのたね」の試み (見て歩く者)

■講演詳細
日時:12月5日(金) 15:00-17:30
料金:JEPA会員社:無料、非会員社:2000円
会場:飯田橋:研究社英語センター
参加者:200名
主催:日本電子出版協会(JEPA) プラットフォーム委員会