メディアドゥは電子書籍システムの販売と、そのシステムを介した取次事業および、電子書籍ビジネスのコンサルティングをメイン事業としており、自社で構築している取次システムは安全且つ堅牢なものとして市場から高評価されています。
これまでこの取次システムを軸に、国内における電子書籍サービスの拡充に注力してきたが、今年度より新たな事業として、国内における電子図書館サービスおよび日本コンテンツの海外輸出を推進している。電子図書館サービスの推進にあたっては、世界No1のシステムを持つOverDrive社と提携し、グローバルスタンダードなシステムを提供。また、コンテンツの輸出に関しては、世界の電子図書館での配信や、サブスクリプションサービス大手のScribd社との提携を軸に推し進めていく。
本講演では、下記をポイントとして、メディアドゥの戦略も重ねながら紹介。
①メディアドゥのご紹介
②デジタルコンテンツ配信の歩み(i-modeからiOS/Androidへ)
③電子書籍ビジネスの変遷
④電子書籍マーケットの状況
⑤電子図書館ビジネスについて
⑥グローバル配信に向けて
⑦メディアドゥの将来戦略
■講演詳細
・題目:メディアドゥが描く電子書籍配信ビジネスの未来
・日時:10月30日(木) 15:00-17:00
・資料:http://www.slideshare.net/JEPAslide/mediado
・料金:JEPA会員社:無料、非会員社:2000円
・参加:215名
・会場:飯田橋:研究社英語センター
・講師:株式会社メディアドゥ 取締役事業統括本部長 溝口 敦 氏
・主催:日本電子出版協会(JEPA)