2014年07月18日 米国電子出版事情 2014

2014.07.18

今年で4年目になる、この分野の第一人者 辻本英二氏による、最新米国事情セミナーです。

以下をクリックすると過去2回のセミナー概要、資料、講演映像がご覧いただけます。
■日時 2014年7月18日(金) 15:00-17:30
■場所 飯田橋 研究社 英語センター
■料金 2000円(JEPA会員社は無料)
■主催 日本電子出版協会プラットフォーム委員会
■講師 辻本英二 氏 (ITコンサルタント)
■参加者 170名

Amazon vs. Hachette - Sherman Alexie

■概要

IDPF Digital Book 2014で見聞きした米国の成功戦略と最新トピックス
--コンテンツのライフサイクルと価値の最大化をめぐる動向--

米国電子出版の成功戦略と最新トピックス
(1) IDPF Digital Book2014報告
(2) 「アマゾン税」の影響とamazon.com[前半33:13]
(3) 成熟期を迎えたセルフパブリッシングの競争領域[後半]
(4) コンテンツのライフサイクルと価値の最大化をめぐる動向
(5) 文運隆盛を極めるサブスクリプションモデル
(6) 米国で存在感を増す中国の電子出版

米国においても出版業界は構造不況ととらえている関係者が支配的。
ただし、構造よりもやはり顧客から市場を考える視点が貫かれている。
構造改革の過程は、日本においても参考になる点が多数見て取れる。

「電子出版」と「インターネットでのコンテンツ配信」の区分けは米国でもあいまいながら、既得権益との溝を埋めながら、読者の現状を把握し、電子出版技術を活用し、コンテンツの価値を最大化する試み
=「新出版」に未来を求める米国の動静を報告します。