25年前から電子出版の波はあったのですが、その波の源は電子立国日本でした。当時、ビルゲイツをして、電子出版の市場は日本に聞け、と言わしめた程です。しかし今回の波は海の向こうから押し寄せています。著者も出版社も、この波に乗り、新たらしい表現に挑戦して世界に発信しようとしています。これからもコンピュータと通信の世界は5年で10倍、10年で100倍のスピードで進み続けます。本も含め、世界の全てのサービスや情報が、何時でも何処ででも、世界の誰もが手のひらで見えるのは時間の問題でしょう。挑戦者を育て、息の長い取り組みが求められています。
挑戦者を育て、息の長い取り組みを
2011.08.01