JEPAニュース180号

2012.03.01

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JEPAニュース180号
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01. 事務局から
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●4月 4日(水)16:00~ クロスメディア委員会 JEPA事務所
●4月11日(水)16:00~ 電子図書館委員会 JEPA事務所
●4月12日(木)16:00~ レファレンス委員会 JEPA事務所
●4月13日(木)15:00~ 4月度定例会 EPUB入門セミナー「今から始めるEPUB 3」研究社英語センター
●4月19日(木)16:30~ 広報委員会 JEPA事務所
●4月25日(水)14:00~ ビジネス委員会国際子ども図書館見学会
●4月26日(木)18:00~ 4月理事会 日本教育会館 810会議室
●4月27日(金)15:00~ 第9回 EPUBセミナー~電子出版最前線~研究社英語センター
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02. キーパーソンズ・メッセージ https://www.jepa.or.jp/keyperson_message/201203_373/
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03. 調査報告
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●国際電子出版EXPO(eBooks)7月4日はEPUB3オンパレード
午前の講演は、楽天三木谷社長、講談社野間社長、丸善CHIホールディングス小城社長、IDPF事務局長Bill McCoy氏
午後は、IDPF主催のEPUB3コンファレンスが18:00まで目白押し。
●日本でメインストリームにいる人間は国際標準化の舞台ではまず勝てない
http://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/55/1/13/_pdf/-char/ja/
電子書籍フォーマットEPUB3、この標準化経験に基づいて,国際的標準化において日本が陥りやすい落とし穴を指摘し,成功するアプローチを示唆する。
●韓国のデジタル教科書事業の現状
http://www.hibizpartners.com/Study/E_Text/e_textbook.html
計画を慎重に進めることへ軌道修正。こどもたちがデジタル中毒になるマイナス面への懸念から。
* 教科書をデジタル化しても、ペーパーの教科書も併用する。(デジタルとペーパーのベスト・ミックスを模索する)
* 1・2年生にはデジタル教科書は使用しない。
* スタートは科目を選んで(科学や社会など)、段階的にデジタル化していく。
●図書館システムを取り巻く課題と今後の展望
http://www.mri.co.jp/NEWS/magazine/journal/55/__icsFiles/afieldfile/2012/03/19/jm12031112.pdf
システム関係費が全経費(人件費は除く)の50%以上を占める図書館が珍しくない。日本の図書館のIT化は、遅れているというより、
むしろ過剰。高コスト構造、脆弱な運営体制から脱却し、システムの共同化、APIによる外部サービスの活用に取り組むべきと提言。
●印刷会社としての「電子書籍」への取り組み
http://bit.ly/HoCDVu
多くの出版社は、依然として書籍の技術的制作の部分を印刷会社に委託している現状がある。これがすなわち、「印刷会社が
電子書籍に取り組まなければならない理由」の本質です。
●フランスで20世紀の絶版書籍のデジタル利用を促進する法律が成立
http://current.ndl.go.jp/node/20535
フランス国立図書館は登録データベースを用意するだけ。絶版書籍のデジタル利用は民間に委ねることになったようだ。
●電子書籍を巡る最近の動向について
http://www.jftc.go.jp/teirei/h24/kaikenkiroku120321.html。
公正取引委員会事務総長定例会見記録
●JManga ポータル、日本語電子コミックの海外配信を開始
http://japan.internet.com/busnews/20120324/3.html
翻訳漫画の配信サイト「JManga ポータル」が、日本語電子コミックを読める「NIHONGO コーナー」サービスを3月29日より開始。
●ソニー Reader が固定レイアウトの EPUB3 コミックに対応
http://japanese.engadget.com/2012/03/30/reader-epub3/
自前の Reader Store、楽天 Raboo、そして BookWebPlus と、複数オンライン書店から電子書籍を購入できるのがアピールポイント。
●ブリタニカ百科事典、印刷版打ち切り 244年の歴史に幕
http://www.cnn.co.jp/business/30005913.html
あの、ブリタニカ大百科事典が紙をやめる。電子版に特化(年額70ドル(約6800円)、アプリ版は月額1.99ドル)。

今回の配布数はE-Mailで約4000通です。