JEPAニュース162号

2010.09.01

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JEPAニュース162号
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01. 事務局から
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● 9月 9日(木)16:00~ 電子図書館委員会 JEPA事務所

● 9月15日(水)18:00~ デジビジ委員会  JEPA事務所

● 9月16日(木)16:30~ 広報委員会  JEPA事務所

● 9月22日(水)16:00~ デジビジセミナー 日本教育会館 飛鳥の間

DAISYとEPUBが提案する出版の将来と最新のTTS(音声合成エンジン)デモ

~新しい市場の創造を目指して~

● 9月24日(金)16:00~ 定例会セミナー 研究社英語センターB2

        北京国際ブックフェア報告&新会員社のご紹介

● 9月30日(木)18:00~ 9月度理事会 日本教育会館 芙蓉の間

●10月28日(木)18:00~ 10月度理事会 日本教育会館

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02. 調査報告
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●平成22年度「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出版の推進)公募を発表
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_01000001.html

「あの時の支援事業は良かった」と言われるように当事者は志と気概を持って頑張ってほしい。

●電子書籍で繰り返される「マーフィーの法則」
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2010/08/post-208.php

「コンテンツが出てこないとインフラが売れず、インフラが売れないとコンテンツも出てこない」

のジレンマをどう解くかについては、お国柄が出る。ズバリ池田信夫節。

●平成21年度コンテンツ取引環境整備事業(デジタルコンテンツ取引に関するビジネスモデル構築事業)報告書
http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2010fy01/E001134.pdf

議論はプアだったけど、よくできた報告書。経産省の苦心の跡が見られる。

●「三省堂書店オンデマンド」 書店の新しい形の始まり
http://www.books-sanseido.co.jp/event/promo_20100802.html

店頭で、注文に応じて印刷製本して「本」を手渡す。自販機でも豆を挽く所からやってくれる

コーヒーベンダーマシンがあるが、その「書籍」版。マシンの名前も「エスプレッソ」。

まずは海外の学術書など100万点と、「Googleブックス」の洋書200万点。

●国立国会図書館、2012年稼働予定の新・書籍検索サービス「国立国会図書館サーチ」開発版を公開
http://iss.ndl.go.jp/

「国立国会図書館サーチ」は国内43個のデータベースから書誌情報などが串刺し検索できる

次世代型の書籍検索システムで、一部書籍の全文検索にも対応している。

●“ソーシャルマガジン”アプリ「Flipboard」でiPadの神髄を垣間見る
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1008/20/news027.html

TwitterやFacebookなどのSNSにポストされたリンクやツイート、写真を自動的に抽出し、

それらの情報を雑誌風に見せるアプリ。

新コンセプト、コンテンツアグリゲーター型の「ソーシャルマガジン」を創出。

●日本初、“時間制”電子書籍サイト「定額よみっぱー」の開始について
http://www.nttsolmare.com/press/2010/0816.html

有料開架式電子図書館。または電子貸本屋。ただしコミックに特化。

個別式は30分105円から。月額式では時間制限なし1029円、制限あり525円。

まずは『サラリーマン金太郎』など5000タイトル(3万話)。

●静かなる巨大オンライン大学―AppleのiTunes Uが3億ダウンロード、35万ファイルを達成
http://jp.techcrunch.com/archives/20100824apple-shares-itunes-u-stats-350000-files-available-300-million-downloads/

世界中の800もの大学がiTunes Uにサイトを開設しており、そのうち半数近くは教育的コンテンツをiTunesストアで公開。

●東京大学が「iTunes® U」に参加
http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_220825_j.html

学部生向け教育プログラム「学術俯瞰講義」や、安田講堂で毎年開かれる「東京大学公開講座」など、

東京大学で日々開講される講義112本。ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊名誉教授、

世界的な建築家として著名な安藤忠雄名誉教授による講義も。

●講義と宿題が逆転する
http://blog.iii.u-tokyo.ac.jp/ylab/2010/08/post_253.html

大学では、リアルかネットか、といった議論を超えて、次のステップ、「ブレンド学習」を目指している。さらに米国では逆転すら。

●出版社が早急に実現すべき電子教科書とは
http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/85ac5c45feba8e9f5e921c11b48bfefc

デジタルならではの教育効果の高い、デジタル教科書作り。科目別に、アイデア出し。

●企業での活用が進むアイパッド
●iPadを営業プレゼンテーションに使おう ~ 新たな社内情報共有の武器として
●営業ツール「iPad™」は本当に役に立つのか
●“iPhone/iPad”導入企業はどこに惹かれたのか(2)――引越業のムービング エスの場合
●多機能情報端末「iPad™」の銀行サービスへの活用に向けた試行
●ガリバー、iPadを営業活動に試験導入(動画)
●医療用医薬品の情報提供ツールとして多機能情報端末「iPad™」を
●AIGエジソン生命、営業支援ツールに「iPad™」向けコンテンツを開発
●既存の出版社が紙を捨てた ペーパーバック出版社が100%電子書籍へ移行
http://markethack.net/archives/51605486.html

米国よ、お前もか。日本の「ケータイコミック」と似た話。

「余りにもセクシーな表紙だと恥ずかしくてレジに持って行けないという問題」を

電子書籍が解決。ロマンス・ノベルズ。

●Apple、Mac用ワープロソフト「Pages '09」にEPUB電子書籍の出力機能を追加
http://www.apple.com/jp/iwork/download-trial/

iPhone/iPadのビューワ「iBooks」向けに最適化されており、EPUBの規格上対応しない

部分については無視されるようになっている。


今回の配布数はE-Mailで約2000通です。