JEPAニュース157号

2010.04.01

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JEPAニュース157号
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01. 事務局から
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●4月7日 (水)16:00~ EPUB説明会 日本教育会館 9階 平安の間

          https://www.jepa.or.jp/seminar/seminar.php?id=153

●4月15日(木)16:30~ 広報委員会    JEPA事務所

●4月21日(水)16:00~ 定例会(予定)日本教育会館 9階 飛鳥の間

●4月22日(木)16:00~ 電子図書館委員会 JEPA事務所

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02. キーパーソンズ・メッセージ https://www.jepa.or.jp/keyperson_message/201004_350/
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03. 調査報告
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●日本電子出版協会がEPUBについて、日本語要求仕様案を策定
https://www.jepa.or.jp/

JEPAは、この案をもとに広く日本国内から意見を聴くと共に、漢字圏である、

中国、韓国とも連携して、漢字処理の標準化をIDPFに提言し、国際標準化を

目指している。EPUBを紹介するセミナーを4月7日に開催する。

https://www.jepa.or.jp/seminar/seminar.php?id=153

●文春が「常識破りの冒険」 ネットで新書「無料公開」
http://www.j-cast.com/mono/2010/02/28061120.html

発売前のキャンペーン(全文公開)は事例があるが、これは「既刊本」の電子版

を無料配布が注目点。本から会社の宣伝へ誘導する機能・効果がポイントか。

●グーグル電子書籍、日本でも秋ごろ販売へ
http://www.asahi.com/national/update/0224/TKY201002240422.html

「複数の大手出版社が前向きになっている」。PHP研究所は千タイトル程度を提供。

●電子書籍は、デジタル化された本ではなく書籍化されたアプリ
http://ow.ly/1eQ0T 3月03日12:25

編集能力ある出版社にとって腕がふるえる新しい商材(の可能性)が出てきた、

と考えるべきか。ITノウハウの習得が関門。

●アゴラブックス(livedoor) 4月から電子書籍を発行
http://agora-web.jp/archives/966968.html

出版業界のプレーヤーが電子版市場の争奪戦略を練っている、その間隙を縫って

IT陣営が著者と組んでサッサと「編集+発行」機能のプラットフォームを構築か。

●New York Times' Book Review App, More Slide Onto Tablet Devices
http://www.businessinsider.com/new-york-times-book-review-app-more-slide-onto-tablet-devices-2010-3

NYTimesの書評欄だけを読めるアプリ。これは広く受け入れられそうなサービス。

また「コンテンツのマイクロ化」現象としても興味深い。

●Free ebooks correlated with increased print-book sales
http://www.boingboing.net/2010/03/04/free-ebooks-correlat.html

ソーシャルメディアがインフラにあるなら、との前提ではあるが、無料の電子書籍が

リアル図書の売上を伸ばすという調査結果。

●韓国の出版界もePub化の波、ECサイト最大手のInterpark社が電子書籍端末「biscuit」を発売
http://hon.jp/news/modules/rsnavi/showarticle.php?id=1495

ePub/PDF/Office形式のドキュメントが閲覧可能。3Gによるワイヤレス通信に標準対応しており、

Interparkサイトの専用電子書籍ストアでePub化された25,000作品などが購入できる。


今回の配布数はE-Mailで約1500通です。