JEPAニュース156号

2010.03.01

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JEPAニュース156号
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01. 事務局から
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●3月18日(木)16:00~ 電子図書館委員会 JEPA事務所

●3月24日(木)16:30~ 広報委員会 JEPA事務所

●3月25日(木)18:00~ 3月度理事会 日本教育会館 9F飛鳥の間

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02. キーパーソンズ・メッセージ https://www.jepa.or.jp/keyperson_message/201003_349/
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03. 調査報告
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●iPadやキンドルから「未知の電子書籍」が生まれる可能性
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew001012022010

iPadやキンドル上で単にゲームアプリを動かすのではなく、電子

書籍自体にアプリケーションをひも付けていくことは、技術的に

それほど難しいことではないからだ。

●主婦の友社、iPhone用女性向け電子書店アプリを公開
http://www.yappa.co.jp/2010/02/15/onlinepaper20100215/

ヤッパの協力によりiPhone/iPod touch向け電子書店アプリ

「主婦の友社書店」を公開。価格は無料。

●「Fujisan.co.jp」が挑む電子ブックサービスはActiBook
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100210-00000026-rbb-sci

ファッション誌は、オンラインを含む製品販売との連動を重視。

技術系や企業向け情報誌はセミナーやデータベース化をビジネスに

つなげようとしている。

●「フリー」に続け インプレスが書籍発売前にPDF版を無料公開!
http://www.impressjapan.jp/newsrelease/20100208ij_release.html

紙の本に先行して、一定期間電子書籍無料ダウンロード(印刷とコピーは

不可)。有料電子書籍は紙の本の本体価格に比し、低価格、6割強に。

さらに電子書籍は、期間限定特別価格(本体価格の4割強)も設定。

●これも電子書籍のメリット!! 講義に合わせて教科書をマッシュアップ
http://journal.mycom.co.jp/column/svalley/355/index.html?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

MacmillanのDynamicBooksは、教員がオーサリングツールを使って、

講義概要の挿入、補足説明の追加、画像や動画の追加、センテンスや

パラグラフの削除・追加/ 変更なども可能。

●AmazonはAmazon Primeの会員全員にKindleを無料提供へ
http://jp.techcrunch.com/archives/20100212amazon-wants-to-give-a-free-kindle-to-all-amazon-prime-subscribers/

米国ではアマゾンとアップルのすさまじいほどの鍔迫り合い。

「プラットフォーム」奪取への両者の執念。

●総務・文科・経産省「電子書籍ビジネス環境整備研究会」設置へ
http://www.asahi.com/digital/av/TKY201002250542.html

一方、日本では出版社には任せられないとのことで、省庁が旗を振って

リハビリで足腰強化のお世話をしてくれるらしい。

●Only 50% Of Twitter Messages Are In English, Study Says
http://techcrunch.com/2010/02/24/twitter-languages/

GDPもオリンピックのメダルも2番手から遠くなりつつある日本だが、

日本語はTwitter非英語圏トップ。

●Re-Kindle your love of forgotten 19th century classics
http://www.bl.uk/news/2010/pressrelease20100223a.html

英国図書館、Amazon社との提携を公式発表。デジタル化した19世紀の

哲学書、文学書等6万5千冊が、Amazon社のプリントオンデマンドサービス

“CreateSpace”と電子書籍端末“Kindle”で利用可能に。

●米政府「米国大統領経済報告」を従来のPDF形式に加えePub/Kindle形式でも公開

今回の配布数はE-Mailで約1500通です。