JEPAニュース155号

2010.02.01

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JEPAニュース155号
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01. 事務局から
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●2月18日(木)16:30~ 広報委員会 JEPA事務所

●2月26日(金)16:00~ JEPA総会(会員代表は、ご予定下さい)

       17:00~ 新春セミナ(講演:津田 大介 氏)

       18:00~ 懇親会      日本教育会館 飛鳥の間

●3月25日(木)18:00~ 3月度理事会

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02. キーパーソンズ・メッセージ https://www.jepa.or.jp/keyperson_message/201002_348/
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03. 調査報告
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●日本版フェアユース導入の結論は先送り--文化庁法制問題小委でWTが報告書
●キンドル「印税70%」の衝撃 不況の出版界には大脅威
http://www.j-cast.com/2010/01/22058564.html

著者囲い込み戦略。囲い込んで、キンドルを読書端末市場のメガ端末にする思惑、

ソニー、アップルを凌駕する戦略。

●Apple/Amazonを追ってGoogleも「70%」に引き上げ、全文検索も任意に
http://hon.jp/news/modules/rsnavi/showarticle.php?id=1430

大手出版各社はGoogleの参入により競争原理が強化されることに歓迎。

●スペインの国立電子図書館、著作権保護期間中資料の提供開始
http://current.ndl.go.jp/e1015

資料本文のキーワード検索も可能となっている。検索結果から出版社あるいは

出版社の委託先のウェブサイトへ遷移し、利用者は内容の一部を読んだり購入

することも可能。

●eBook戦争の行方を占う―Amazonが後に引けぬ理由
http://jp.techcrunch.com/archives/20100204amazon-apple-ebook-wars/

iPadの出現に勢いづいた出版社は、現在Amazonでは最高$9.99でしか販売できない

eBookの価格をiPad同様、$14.99で販売させるようAmazonに迫った。

●著者の知名度向上のため、「Kindle」上で作品を0ドル販売する出版社が急増中
http://www.nytimes.com/2010/01/23/books/23kindle.html

Kindle上のベストセラー上位100作品のほとんどが0ドル作品で占められており、

新人著者の知名度向上を狙っているとのこと。

●ネット書籍サービス
http://www.chukei.co.jp/net_book_about/

http://www.chukei.co.jp/net_book_qa/

本と同じ内容の電子書籍(「ネット書籍」)が、インターネットを通してパソコン上

でも読めるサービス。ダウンンロードではない、クラウド発想。

●長尾電子図書館構想に対する「日本電子出版協会案」を提案
http://bizpal.jp/jepa.pr/00009

長尾館長の「是非代替案を提示してほしい」の要望に応えた「無償有償共存構想」。

出版社や著者が無料配信許諾したものについては国会図書館が全国配信を担当。

国会図書館サイトと出版者サイト間に相互リンクを設け、ひとつの網羅的な書籍の

データベースとして機能させることで読者の利便性を大きく向上させる。

●朝日新聞、「キンドル」向けに英字ニュース配信開始
http://www.j-cast.com/2010/02/09059807.html

朝日新聞でも、紙媒体から選んだ国内ニュースをキンドル利用者に発信することに

した。日本での購読料は1か月9.99ドル、1部売りの場合で0.99ドル。

●iPad~ウェブ、メール、写真を体験する最高の方法
http://www.apple.com/jp/ipad/features/

電子ブックアプリiBooksが日本版ページに見当たらない。それに、マンガは大きな

画面では見ない、という意見もある。


今回の配布数はE-Mailで約1000通です。