JEPAニュース154号

2010.01.01

—————————————————————————
JEPAニュース154号
—————————————————————————
01. 事務局から
—————————————————————————
●1月13日(水)15:00~ 電子図書館委員会 JEPA事務所

●1月14日(木)16:00~ 次世代辞書委員会 JEPA事務所

●1月20日(水)16:30~ 広報委員会 JEPA事務所

●1月28日(木)18:00~ 1月度理事会   日本教育会館 飛鳥の間

●2月26日(金)16:00~ JEPA総会(会員代表は、ご予定下さい)

       17:00~ 新春セミナ(講演:津田 大介 氏)

       18:00~ 懇親会      日本教育会館 飛鳥の間

—————————————————————————
02. キーパーソンズ・メッセージ https://www.jepa.or.jp/keyperson_message/201001_347/
—————————————————————————
—————————————————————————
03. 調査報告
—————————————————————————
●電子書籍の活性化を見込む──モリサワの戦略
http://www.rbbtoday.com/news/20091224/64639.html

かつて写真植字の手法を開発し、現在はDTPシステムや組版ソフトを開発する

モリサワが、InDesignなどのデータをiPhoneアプリへ変換するシステムを完成。

●ACCESS、縦書き表示・閲覧を実現する電子書籍ビューア開発
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=239735&lindID=1

ePub規格準拠の電子書籍ビューアで、日本語、中国語(簡体・繁体)、

韓国語など縦書きでのテキスト表示・閲覧も可能に。

●日本の出版社の電子ジャーナル化対応が進まないのは何故か
http://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/52/9/552/_pdf/-char/ja/

公共図書館がレファレンス力を上げ、日本語電子ジャーナルが必要であるという

ニーズが起きれば、日本でも電子ジャーナル化が進む。星野渉氏の鋭い切り口。

●Windows phone向けの国内最大の電子書籍ダウンロードサイトを開設
http://www.ebookjapan.jp/ebj/info/news/2009/12/windows-phone.asp

スマートフォンからのダウンロード急増を受けた対応。1ユーザー当たりの電子

書籍の月間平均購入金額が携帯電話向けの漫画配信に比べて約 10 倍。

●青空キンドル
http://a2k.aill.org/

青空文庫 のテキストを、Kindle で読めるような PDF に変換して

くれるサイト。Kindle用フォントとブックマークレットも。

●米国におけるスマートフォンの産業構造を巡る最近の動向
http://www.csaj.jp/government/other/2009/091224_jetro1.pdf

スマートフォンは「クラウド端末」。そういうニーズに敏いユーザーが米国市場を

牽引している。このことが、産業構造の変化、競争状況を方向付けている。

●台湾Aiptek、絵本専用の電子書籍端末「Story Book inColor」を199ドルで発売へ
http://en.ebookincolor.com/

誰も彼もが電子ペーパー端末の中で、差別化戦略。

●11.5型UXGAの電子ブックリーダーSkiff Reader、厚さ6.8mm
http://japanese.engadget.com/2010/01/04/11-5-uxga-skiff-reader-6-8mm/

Skiff Readerの発売は米国で2010年中、価格はまだ不明。OEM/ODM事業にも参入、

チップ大手のMarvell社と共同で自社プラットフォームの普及を進める模様。

●米Plastic Logicが「QUE proReader」を4月に発売、3G/WiFi対応版が799ドル
http://www.plasticlogic.com/news/QUE/etc/QUE_CESRelease.pdf

ビジネスエグゼティブ向けの高級電子書籍端末。

●Samsung社,北米向け電子書籍端末4機種を披露,2010年3~4月に発売

今回の配布数はE-Mailで約1000通です。