一般社団法人日本電子出版協会（JEPA）は、1986年、当時黎明期にあった日本の電子出版の発展を目指し設立されました。その後、電子出版の普及と共に参加社も増え、現在は出版社、メーカー、ソフトハウス、印刷会社、プラットフォーム会社など約110社が参加し、活動を行っています。

当協会では、役員会・定例会・各種委員会を中心に、電子出版に関する調査研究やセミナー開催、また、会員間の情報交換、ビジネス促進のための活動が継続的に行われています。
主な委員会としてプラットフォーム委員会、ビジネス研究委員会、レファレンス委員会、電子図書館委員会、著作権委員会などがあり、年間の委員会等の活動はのべ80回、またセミナー開催回数は年間約30回と積極的に活動しています。

さらに、当協会は、電子出版業界全体の要請に応えるべく、技術仕様の標準化、広く世の中に向けた提言などを行っています。これまでに時代の変化に合わせ、マルチメディア出版研究委員会、EPUB研究会、TTS研究会などが組織され、成果を生んで参りました。

当協会の特長は、特定の業界に偏らないオープンな団体であり、国や自治体、国内外の電子出版関連団体、標準化機関などとも連携を取り活動しているところにあります。
多くの会員の皆さまの智恵とパワーを結集することにより我々の活動はさらに活性化して行きます。電子出版に関心のある皆さまの入会を待ちしております。

日本電子出版協会
会長　松田 真美

略称・英文名について
英文名をJapan Electronic Publishing Association と称し、略称をJEPA（ジェパ）と呼んでいます。