出版市場が低迷を続ける中、電子書籍は年々市場拡大が続いている。スマートフォンの普及が後押しをし、若者を中心に電子出版で漫画を読む人々が一般的となってきた。半面、小説をはじめとした文芸書や雑誌などでは遅れている。図書館での電子書籍も欧米諸国に遅れをとっている。海賊版対策や来年からの改正著作権法対策など、課題も少なくない。電子出版の現状と展望について、普及拡大に長年取り組んできた日本電子出版協会(JEPA)の関戸雅男会長に話を聞いた。
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- 20141107_新聞之新聞社 関戸会長特別インタビュー[PDF:519 KB]