JEPA電子出版アワードは、2007年、日本の電子出版の普及と技術の向上を目的として開始されました。
当初は、7月の東京国際ブックフェア会場で授賞式を行っていました、2009年からは年末に開催し、その年の電子出版トレンドが判るイベントとなっています。
2013年からは新たに電子出版関連メディアの方々に選考委員をお願いしました。選考委員は「ジャンルの選定」と「エントリ―作品の選考」を担当していただきます。
各ジャンル賞は、一般からの投票(1人1票)と、JEPA会員社の投票(1社20票、2022年からは10票)を合算した投票数で決定します。大賞はジャンル賞の中から、JEPA会員社の投票で選出します。

ジャンルの定義
●デジタル・インフラ賞
電子出版市場で基盤としての大きな役割を果たした(それが期待される)インフラサービスに与える賞。主に電子書店、SNS、課金、購読システム、コミュニケーションなどが対象。
●スーパー・コンテンツ賞
今年登場または話題になったよく売れた電子書籍作品およびそのパッケージ、アプリケーション。主に電子書籍単体、全集、コンテンツ関連企画、電子書籍アプリなどが対象。話題性やユニーク性、成功したもの、売れたものを重視する。
●エクセレント・サービス賞
電子出版市場で特定の機能を実現するサービスに与える賞。インフラ的なものでも、小規模なもの、特定の対象者のもの、一時的なものなどはこれに該当。ありとあらゆるサービスが対象。主にユニーク性や企画性を重視する。
●チャレンジ・マインド賞
新しい技術やサービスの試みに対して贈る賞。まだ成功とは言えないが、先駆的で挑戦的な試みを対象とする。主に新規性や意欲を重視し、あるていどの規模を目指したもの
●エキサイティング・ツール賞
規模の大小は問わず特定機能を実現するソフトウェア、ハードウェアまたはその組み合わせを対象とする。主に技術的な観点を重視する。技術的な高度さ、ユニークさ、シンプルさ、インターフェイスなど。

第18回(2024年度)スケジュール
・11/19(火) 16:00 候補作品選考委員会
・11/25(月) 投票開始、プレスリリース
・12/09(月) アワード投票終了
・12/18(水) 15:00 電子出版アワードプレゼン発表会+大賞選考+年末パネル オンライン

選考委員
落合 早苗  O2O Book Biz
近藤  勲  文化通信
鷹野  凌  HON.jp News Blog
馮  富久  技術評論社
神宮司信也  日本電子出版協会広報委員
下川 和男  日本電子出版協会副会長 (選考委員長)
生駒 大壱  日本電子出版協会副会長、広報委員長 (実行委員長)

過去の電子出版アワード受賞者 受賞作品一覧(Wikipedia)
電子出版アワード 2023 (第17回)  候補作品リスト
電子出版アワード 2022 (第16回)  候補先品リスト
電子出版アワード 2021 (第15回)  候補作品リスト
電子出版アワード 2020 (第14回)  候補作品リスト
電子出版アワード 2019 (第13回)  候補作品リスト
電子出版アワード 2018 (第12回)  候補作品リスト
電子出版アワード 2017 (第11回)  候補作品リスト
電子出版アワード 2016 (第10回)
電子出版アワード 2015 (第9回)
電子出版アワード 2014 (第8回)
電子出版アワード 2013 (第7回)
電子出版アワード 2012 (第6回)
電子出版アワード 2011 (第5回)
電子出版アワード 2010 (第4回)
電子出版アワード 2009 (第3回)
電子出版アワード 2008 (第2回)
電子出版アワード 2007 (第1回)

※電子出版アワードに関する、ご意見、ご要望、お問い合わせは 日本電子出版協会事務局info@jepa.or.jpまでお願いします。