2017年5月11日 映像で見る精興社の活版印刷(日本語組版の原点)

2017.05.10

W3C「日本語組版の要件」(JLREQ)の改訂が始まり「画面組版」の議論も起こっています。印刷組版の原点である「活版印刷」の仕組みを理解することは、日本語組版の理解そして画面組版にもつながるものと考え企画しました。

■概要と講師
●精興社のご紹介 精興社 小野克之 取締役 (約30分)
精興社の歴史,沿革,特色など
●ビデオ“活版印刷”(制作:大見修一)上映(約30分)
●映像で見る精興社の活版印刷,そこから何を学ぶか 小林敏 氏 (約60分)
映像で見る精興社の活版印刷 【参考資料:ルビの組版処理
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日本語の組版ルールは,活字組版を前提に考えられてきたものが元になっています.高く評価されていた精興社の活版印刷,その一連の作業についての映像を見て,そこから何を学ぶか,“JIS X 40 51(日本語文書の組版方法)”や,W3Cの“日本語組版処理の要件(JLREQ)”の主要策定メンバーである小林氏に解説して頂きました。

日時:5月11日(木) 15:00-17:30
料金:JEPA会員社:無料、非会員社:3000円
会場:麹町/紀尾井町:株式会社パピレス 4階セミナールーム
主催:日本電子出版協会(JEPA)
参加:114名