電子化において課題となるのは何か?「著作権に関するアンケート」結果を発表
2018年6月21日
一般社団法人 日本電子出版協会(会長:金原 俊[株式会社 医学書院 代表取締役社長]、所在地:東京都千代田区神田三崎町、ホームページ:https://www.jepa.or.jp、略称:JEPA)は、同協会の著作権委員会が実施したアンケート調査の結果を発表した。
「著作権に関するアンケート」は、電子出版業界関連各社における著作権業務の状況を把握するために2018年4月から5月に実施したもので、出版社など136名から回答を得た。その結果、書籍などの電子化において権利処理がどのようにされているのか、電子化の障害となっているのはどのような要素なのかといった課題が浮かび上がってきた。
■アンケート質問の一部
- 電子化しない/できない書籍・雑誌に関し、その理由を教えてください。(複数回答可)
- 書籍の電子化に対する著者の反対意見があれば、具体的に教えてください。
- 御社で紙の書籍・雑誌を制作する際、どの程度電子化を視野に入れた体制で進めているか教えてください。
- 電子化を進める書籍・雑誌に権利者不明の著作物が含まれていた場合、どのような対応をとっているか教えてください。(複数回答可)
■集計結果の例
「著作権に関するアンケート」の結果はhttps://www.jepa.or.jp/document/20180621-2/
このプレスリリースについてのお問い合わせは、JEPA事務局までお願いします。